このページはメンズ向けのオフィスカジュアル・ビジネスカジュアルのおすすめについてまとめています。
急に会社に私服で出勤といっても、オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルの定義は難しいし、わからないので困ってしまいますよね。
オフィスカジュアルはどこまでカジュアルでいいのか、NG例がよく分からなくて、ルールやマナーに悩んでいませんか?
そんな方向けにオフィスカジュアルメンズのおすすめの服装の選び方、基本の服装が分かるようにまとめています。
メンズ向けのおしゃれでかっこいい着回しや着こなしを、春夏秋冬の季節ごと、20代・30代・40代・50代・60代の年齢別コーディネート(以下コーデ)をご紹介します。
オフィスカジュアルに使える安くて人気のおすすめブランドはどこか?
具体的に「ユニクロ」などのブランド、あわせやすい靴などのアイテムも紹介するので、悩んだときの着こなしの参考にしてみてください。
オフィスカジュアルとビジネスカジュアルの違い|上手な選び方とコーデを解説
オフィスカジュアルとビジネスカジュアルの定義を解説します。
オフィスカジュアルとビジネスカジュアルは、共通していることが多いものの、シーンが異なります。
おしゃれでかっこいいメンズ雑誌みたいな、1週間の着回しができたらいいですよね。
服装が「難しい」「わからない」という方向けに
- どこまでカジュアル?
- ルール・マナー
- 選び方のポイント
- NG例
- 1週間の着回しコーデ
をまとめたので参考にしてみてください。
オフィスカジュアルとは
オフィスカジュアルとは【一般的なオフィス時に適した】ビジネススタイル。
ポイントは周囲に不快感を与えない清潔感のあるスタイルであること。
オフィスカジュアルはスーツよりも、ややカジュアルに寄せた服装です。
ファッションの自由度が広がり、自身のキャラクターを打ち出すなど、おしゃれを楽しめることも特徴です。
ビジネスカジュアルとは
ビジネスカジュアルとは周囲に不快感を与えない服装で、ふだん顔を合わせる同僚でなく【社外の方とお話をするシーンでの服装】です。
オフィスカジュアルより、きちんと感を意識する必要があります。
ビジネスカジュアルの服装は砕けすぎず、カチッとしすぎないバランス感がポイント。
オフィスカジュアルの服装はどこまでカジュアル?ルールやマナー
オフィスカジュアル・メンズの服装は、どこまでカジュアルで良いか分からないですよね。
ドレスコードはどこまで許されるのか、ルールやマナーに明確な定義がありません。
オフィスカジュアルは企業・職種によって基準が違います。
営業職だとビジネスカジュアル同様に、社外のお客様を意識した服装が必要です。
教員はスーツではかたすぎる、ジャージではカジュアルすぎるというときに、適度にきちんと感のあるジャケパンスタイルがおすすめです。
ITエンジニア・プログラマー・Webデザイナーは、ジーンズやスニーカーが許容されている企業もあります。
ジーンズやスニーカーの着こなしは、海外男性のコーデ例が、おしゃれなので参考になりますよ。
オフィスカジュアルはヘアスタイルも大切で、ツーブロック、ベリーショートなど清潔感のある髪型がおすすめ。
オフィスカジュアルメンズ向けの服装の選び方のポイント
オフィスカジュアルメンズ向けの選び方のポイントをおさえて、おしゃれでかっこいい服装をしたいですよね。
オフィスカジュアルは、通勤やオフィスでデスクワークするのに適した、最低限の礼儀をふまえたカジュアルな服装がおすすめです。
職場の雰囲気にあったコーデが正解で、先輩社員や同僚の着こなしを参考にしてみましょう。
新卒や大学生の派遣のバイトは、最初は無難な服装にして様子を見ると良いですね。
オフィスカジュアルメンズ向け服装のNG例・ダサい?
オフィスカジュアルの服装でダメな例は以下で、ダサいと思われてしまうかもしれません。
- 汚れた洋服
- シワシワの洋服
- 派手すぎる色
- カジュアルすぎるアイテム
- 短パン
- ジャージ
- オーバーサイズ
カジュアルといってもビジネスなので、ラフな格好ではなく、清潔感のあるきちんとした服装が良いですね。
派手すぎる色やカジュアルすぎるアイテムは、職場で浮いてしまいます。
たとえば、ネルシャツのようなカジュアルすぎるものはNG。
トレーナーやスウェット、パーカーもNGの場合もあります。
古着系が好きな方は、古着ミックスのきれいめコーデを心がけると良いです。
短パンやジャージはダメですが、スポーツミックスファッションは爽やかで良いでしょう。
楽なスタイルでゆるめでも大丈夫ですが、オーバーサイズすぎると、だらしなく見えてしまうので気を付けた方がいいですね。
しかし、オフィスカジュアルは、利用シーンで違和感がでる場合もあります。
休日出勤やリモート(Zoom)は、休日や自宅なのに、スーツを着ているのは違和感があるのでNGです。
オフィスカジュアルメンズコーデ・1週間の着回し例

オフィスカジュアルメンズ向けコーデ、1週間の着回し例の画像です。
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルの私服に困ったら、以下のコーデ・着こなしスナップも参考になります。
- ファッション誌
- インスタ
- WEAR
雑誌やSNSのコーデは参考になって良いのですが、自分がどうやって着まわすか迷いませんか?
ミニマリストの中で、今、服のサブスクが流行っています。
オフィスカジュアルのメンズ向けレンタルも存在するので、上手く活用することで、面倒な洋服選びの時間と洋服を買いに行く手間が省けます。
どのように1週間着まわしたら良いか悩むより、1週間分をレンタルで送ってもらい、そのまま着られたらラクですよね。
オフィスカジュアルのメンズ向けレンタル「ビズ服」は、洋服を購入するより安く1ヵ月1着660円で、15着の洋服を定額で借りられます。
1週間のオフィスカジュアルの着回し例の画像はすべて「ビズ服」のコーデです。
スタイリストがあなたのためだけにコーデしてくれるので、会社で洋服を褒められるだけではなく、もう洋服選びで迷うことはありません。
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オフィスカジュアル・ビジネスカジュアル20代・30代・40代・50代・60代の年齢別コーデ
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルの、実際に参考にしたいメンズコーデ例を年齢別にチェック。
- 20代
- 30代
- 40代
- 50代
- 60代
今すぐ実践できるコーデを中心にご紹介します。
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルメンズ20代コーデ
20代メンズのオフィスカジュアル・ビジネスカジュアルは、フレッシュさを活かしたコーデを意識することがポイント。
ジャケットであれば重厚感のあるダブルブレストよりもシングル。
スタイリングの配色はネイビーなどで若々しさをアピールしつつ、きちんと感のあるスタイルを目指して。
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルメンズ30代コーデ
30代メンズのオフィスカジュアル・ビジネスカジュアルは、ビジネスでは中堅に該当するので、きちんと感をしっかりキープ。
やや遊びのあるコーデにチャレンジしてみてもおすすめ。
ネクタイの柄や色で遊び心を出してみたり、足元をローファーにして変化をつけてみるのも吉。
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルメンズ40代コーデ
40代メンズのオフィスカジュアル・ビジネスカジュアルは、トレンドに左右されず、自分に似合っているスタイルを見つけることが大切。
日本人の肌と馴染みの良いネイビーをはじめとする似合うカラーや、自身の体型にフィットするアイテム選びなど、自分を知ることが一番のポイント。
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルメンズ50代コーデ
50代メンズのオフィスカジュアル・ビジネスカジュアルは、自身に似合うものを理解しつつ、さらに高級感も意識した服装がおすすめ。
パンツであれば、足を美しく見せてくれるシルエットを選ぶなどの配慮をするとより◎。
相手に不快を与えない清潔感ある服装であることはもちろんですが、上品さや高級感も纏うスタイルを目指しましょう。
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルメンズ60代コーデ
60代メンズのオフィスカジュアル・ビジネスカジュアルは、体型カバーをしつつ、顔周りを明るくする柄シャツがおすすめ。
意外かもしれませんが、派手めの柄シャツもさらっと着こなしてしまうのが60代。
ボタンダウンシャツは、清潔感のある白Tシャツと重ね着してもサマになります。
パンツは動きやすいストレッチがきいたものがおすすめで、メタボが気になるお腹周りも苦しくなくラクで良いですよ。
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアル季節別(春・夏・秋・冬)のコーデ紹介
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルに適した、春夏秋冬の季節ごとのおすすめコーデをお届けします。
四季に合わせたアイテム選びも大切なポイント。
オフィスカジュアルメンズ春コーデ|3月・4月・5月
春のメンズ向けオフィスカジュアルは、テーラードジャケットやカーディガンを取り入れるなど、気温に応じてセレクトするのがおすすめです。
春先は三寒四温という言葉があるように、体温調節が難しい季節。
コートであれば裏地のないトレンチコートや、ステンカラーコートなどが良いでしょう。
3月は寒暖差があるので、コートやライトアウターで寒さ対策が必要です。
5月になるとアウターを羽織らなくても過ごせますが、雨の日は肌寒い日もあるので、テーラードジャケットやカーディガンを活用すると良いでしょう。
オフィスカジュアルメンズ夏コーデ|6月・7月・8月(真夏)
夏のメンズ向けオフィスカジュアルは、暑さと湿気が厳しいので、ポロシャツや半袖シャツがスタイリングの主役となります。
シーンによってはジャケットも必要で、裏地がなく、リネンやコットン生地で仕立てられた一着が活躍します。
6月以降のクールビズの通勤コーデは、真夏になると汗をかくので、サラっとしたシャツやカットソーが良いですね。
オフィスカジュアルメンズ秋コーデ|9月・10月・11月
秋のメンズ向けオフィスカジュアルは、テーラードジャケットやカーディガンが活躍。
春と差別化を図るなら、秋らしいウォーム感のあるブラウンを、取り入れてみてはいかがでしょうか?
バッグであれば、レザー素材で季節感を演出するのもありです。
9月末までクールビズですが、夏のポロシャツにジャケットをあわせるなど、夏から秋に変わるおしゃれを楽しみたいですね。
10月はコートが必要になってくるタイミングなので、裏地のないトレンチコートや、ステンカラーコートを用意すると良いでしょう。
11月はハイゲージニットが便利で、ニット1枚で着ても、ジャケットの下に着てもサマになります。
オフィスカジュアルメンズ冬コーデ|12月・1月・2月(真冬の防寒)
冬のメンズ向けオフィスカジュアルは、ウールのジャケットを軸にコーデを組みつつ、気温に応じてハイゲージニットをレイヤードしても◎。
外出時に欠かせない真冬の防寒コートは、ウール素材のステンカラーコートが着回しやすく、TPOにもマッチしやすいのでおすすめです。
ウォーム感のある配色に加えて、冬らしいモノトーンスタイルも良くハマります。
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルメンズのブランド・メーカー|通販・販売店
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルメンズの人気ブランド・メーカーを厳選しておすすめをご紹介。
急にオフィスカジュアルで出勤と言われても
- どこでオフィスカジュアルの洋服を買うの?
- オフィスカジュアルメンズ専門店があるの?
- どんなブランドがあるか分からない
- 会社用の私服なんて持っていない!急いで買わなきゃ!
と困ってしまいますよね。
会社専用に「もう安い店の激安のセール品でいいや」と安く揃えるのもありです。
しかし人の目があるので、安いという条件に加えて、人気ブランドやメーカーの洋服が良いですよね。
オフィスカジュアルのメンズ向け洋服の相場はなく、価格はピンからキリまであります。
どうせなら値段はリーズナブルでコスパが高く、今すぐ買える人気ブランド・メーカーで買いたいですよね。
しかし、オフィスカジュアルは会社以外にも着ることができて、デートで女性から高評価なので、日本製の良い物を1着持っておくのがおすすめです。
どこで買うか悩んだら、おすすめのオンライン通販やお近くのショップ・販売店をまとめたので、購入を検討してみてください。
オフィスカジュアルメンズ向けの洋服を「もう面倒なのでマネキン買いしたい!」という方はレンタルがおすすめ。
定額制のサブスクだと、安い洋服を買うより1着あたりのレンタル料金が安く、コスパが高いです。
オフィスカジュアルのメンズ向けレンタル「ビズ服」は、1ヵ月1着997円で月に15着の洋服を定額で借りられますよ。
15着とは1週間分のコーデで、そのままコーデをローテーションするだけ済みます。
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UNIQLO(ユニクロ)|安い!コスパが高い!20代・30代・40代に人気
ベーシックで品質も良く、価格帯もリーズナブルなアイテムが揃うユニクロ。
幅広い世代に向けたアイテムが揃うので、オフィスカジュアルやビジネスカジュアルにマッチするアイテムも多く並ぶのが特徴です。
オフィスカジュアルメンズで人気の20代・30代・40代向け、ユニクロおすすめアイテムをまとめました(2022年3月30日時点の★評価)
- ジャケット
春夏なら「感動ジャケット」
秋冬なら「感動ジャケットのウールライク」
価格:5,990円(★505評価) - パンツ(ズボン)
春夏なら「感動パンツ」
秋冬なら「感動パンツウルトラライト・ウールライク」
価格:3,990円(★999+評価) - シャツ
「ドライイージーケアコンフォートシャツ」
価格:1,990円(★1010評価)
「ファインクロスコンフォートシャツ」
価格:2,990円(★1386評価)
ユニクロの「感動」シリーズは複数種類展開していて、着心地・コスパが高いと高評価。
シャツはイージーケアのシワになりにくく、型崩れにしくい素材のものが人気です。
GU(ジーユー)|安く揃えることが可能!20代に人気
GUはリーズナブルな価格帯で、比較的若者向けのデザインが豊富に揃うブランド。
ユニクロと同じ企業が展開していてプチプラです。
20代を中心にトレンドを意識した、オフィスカジュアルやビジネスカジュアルを目指す方におすすめです。
UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)|ハイブランドあり
人気セレクトショップのユナイテッドアローズは、「ユナイテッドアローズ」という店名以外の系列店も展開しています。
オフィスカジュアルやビジネスカジュアル向けのメンズアイテムが豊富に揃うのは、「green label relaxing(グリーンレーベルリラクシング)」。
セレクトショップならではのセンスによって作られるアイテムは、トレンドを加味しつつも、上品さを忘れない1着が多く展開されています。
ユナイテッドアローズでハイブランド展開の「District(ディストリクト)」「SOVEREIGN(ソブリン)」は、20代後半から30代、40代の男性に人気。
Banana Republic(バナナ・リパブリック)
バナナ・リパブリックはアメリカ発のアパレルブランドで、大人の男性の雰囲気を醸し出すオフィスカジュアルが得意。
オリジナルのブランドも展開していて、オールド・ネイビーといった、アパレル小売最大手のサファリ系ファッションを扱うブランドです。
モダンとクラシックを上手にあわせて、ほどよくリラックスを感じさせる、おしゃれなオフィスカジュアルスタイルが叶います。
BEAMS(ビームス)|ジャケット・パンツ・セットアップが人気
ビームスはセレクトショップで、海外ブランドも取り扱い、オリジナルのアパレルから雑貨まで幅広く展開。
メンズカジュアルレーベル「BEAMS」は、オフィスカジュアルやビジネスカジュアル向けに、ジャケットやパンツ、セットアップが人気。
スニーカー通勤の方は、オン・オフ兼用できるアイテムをそろえた「ノマドライン」がおすすめ。
AOKI(アオキ)|日本製の取り扱いあり
スーツ量販店として有名なAOKIは、得意領域ということもあり、オフィスカジュアルやビジネスカジュアルにぴったりなアイテムが豊富。
最近では動ける、洗える、そのまま着れる「楽動スーツ」が人気。
耐久性に優れた「超耐久スーツ」といった機能を重視したスーツも展開されています。
日本製生地の上質なスーツの取り扱いもあります。
洋服の青山
洋服の青山は、スーツの品質にこだわりを持ち、種類も豊富に揃うスーツの量販店。
価格帯もリーズナブルなものから高級価格帯まであり、こだわりある1着のセレクトが叶います。
ZARA(ザラ)
ZARAは世界各国でショップを展開する、インディテックス・グループの筆頭アパレルブランド。
最先端のトレンドを加味したアイテムを中心に、ベーシックな1着まで比較的リーズナブルな価格帯で手に入ることが特徴。
旬を先取りした1着を探す時に、チェックしたいショップと言えます。
ZOZOTOWN(ゾゾタウン)
国内最大級のファッション通販サイトZOZOTOWN。
ユナイテッドアローズやビームス、ナノ・ユニバースといった国内外の人気セレクトショップやブランドが公式に参入しています。
最短で翌日に荷物を受け取れたり、日替わりでクーポンが配布されているため、お得に購入できることも嬉しいポイント。
ZOZOTOWNはPayPayモールにも出店しているので、ソフトバンクユーザーであればPayPayモールから購入するとお買い得。
無印良品
西友のプライベートブランドとしてスタートした無印良品。
衣服、生活雑貨、食品という幅広い品揃えに加えて、品質にこだわりのあるアイテムが並ぶブランド。
余計なデザインを削ぎ落とされたシンプルなアイテムばかりなので、オフィスカジュアルやビジネスカジュアルにも、しっくりハマるものが見つかるはず。
その他オフィスカジュアルメンズブランド・通販・販売店一覧
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルが購入できるショップは他にもあります。
- 楽天市場
- Amazon
- ニッセン
- イオン
- ワークマン
- H&M(エイチ&エム)
- GAP(ギャップ)
- ノースフェイス
- グローバルワーク
- オリヒカ
- サカゼン
- スーツカンパニー
楽天市場やAmazonは不定期開催のセールを狙うと安いですよ。
通販ならオフィスカジュアル向けの洋服だけではなく、バッグも同時に購入すると効率が良いですね。
メンズ向けのバッグでおすすめはリュックで、ノートパソコンの持ち運びに便利。
リュックのブランドは、北欧デザインのガストンルーガが人気です。
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルメンズ|アイテム一覧
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルメンズ向けの具体的なアイテムの選び方を、ポイントを交えて解説します。
定番アイテムのおすすめの色や柄まで、まるっと一通り分かるように一覧にまとめました。
ジャケットは定番!色はネイビー・ブラック・グレー
オフィスカジュアル向けのジャケットは、基本的にシングルのジャケット。
ボタンは縦に2つか3つのものがシーンを選ばず、着回しやすいのでおすすめ。
ジャケットの色は、ネイビーやブラック、グレーといったカラーがオーソドックス。
ジャケットの柄は無地もしくはストライプがおすすめですが、シャツと組み合わせる際は柄×柄にするとうるさい印象となるためNG。
夏はクールビズでノージャケットでないならば、リネンやコットン、ポリエステルなどの定番素材がおすすめ。
冬はツイード素材のジャケットおすすめで、暖かさはもちろん重厚感や上品さを演出してくれます。
ジャージージャケットという見た目はスーツとあまり変わらない、収縮性のあるリラックス素材のジャケットもあり、ジャケパンスタイルによく合います。
シャツ|裾はタックアウト・タックイン?襟付き・襟なし?
通年着用するシャツは、オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルに欠かせないアイテム。
スーツ用のシャツは基本タックイン、カジュアルシャツはシャツの裾を出したタックアウトの着こなしも可能です。
スーツ用のシャツは裾が長くつくられているので、シャツ出しをするとだらしなく見えてしまうのでNG。
タックアウト向きのシャツの裾丈の長さは、裾が長すぎないベルトと股下の中間の長さです。
ノーネクタイでは、シャツの第一ボタンを外すと良いでしょう。
襟下部分がきれいなシルエットになり、程よいカジュアルさと上品さを演出します。
シャツが襟なしだとカジュアルな印象になりすぎるので、襟付きが無難ですが、襟なしシャツはどこまで大丈夫なのか分からないですよね。
豊富にあるデザインから、オフィスカジュアルに最適なシャツを厳選しました。
ワイシャツ
ワイシャツはもっともビジネスシーンにハマります。
「カッターシャツ」「ビジネスシャツ」とも言われるワイシャツは、ジャストサイズかつ、シチュエーションにあった襟型を選ぶことがポイントです。
オーソドックスな襟型はセミワイドと言われる形で、襟羽開きが100〜120度あるので、ネクタイがキレイに収まります。
ワイシャツの素材は、コットン100%が高級感もあって、肌触りが良いのでおすすめ。
しかし、シワになりやすいのが欠点です。
イージーケアの一着を求めるなら、ポリエステル混のタイプを選ぶと良いでしょう。
ワイシャツの色は白やブルーが王道。
柄はストライプ、もしくは細かなチェック柄のギンガムチェックがシーンを選びません。
カジュアルシャツ

カジュアルシャツは、ビジネスシャツよりもカジュアルに見せたいのであれば選ぶのも手。
特に襟にボタンのあるボタンダウンシャツが王道と言えます。
ボタンダウンシャツはビジネスシーンでの着用も多く見られますが、もともとはスポーツウェアであるため、ビジネスシーンに合わせて取り入れましょう。
カジュアルシャツの色は、白やブルーがおすすめ。
柄はストライプ、もしくは細かなチェック柄のギンガムチェックがシーンを選びません。

夏のオフィスカジュアルに最適なシャツの素材は、リネンシャツ・麻シャツもおすすめ。
麻は透け感や光沢感、通気性があり、涼しく爽やかで良いでしょう。
デニムシャツは、ジャストサイズを選ぶとカジュアルになりすぎず、ジャケットとも相性抜群。
ストレッチ性のある生地なら腕を動かしやすく、薄手のなめらかな光沢感があるデニム素材が肌触りが良くておすすめ。
バンドカラーシャツ・ノーカラーシャツ・襟なしシャツ
バンドカラーシャツ、ノーカラーシャツなどの襟なしシャツは、折り返しのない立て襟が特徴。
襟なしシャツは襟付きのシャツと比べると、カジュアルな印象ながらラフになりすぎない、程よい塩梅が嬉しいオフィスカジュアルにつかえるアイテム。
襟がないため首回りがスッキリとした印象です。
テーラードジャケットとの相性の良さはもちろん、シャツ1枚でもスマートな印象に着こなせるので、暑い季節にも活躍します。
ノーネクタイで着用する襟なしシャツは、ジャケットだけでなくカーディガンなどと組み合わせればオフィスカジュアルにぴったり。
ジャケットと合わせてフォーマルに、カーディガンなどのニットと合わせてやや砕けた印象に、多くのコーデを楽しめます。
襟なしシャツにあわせるパンツは、カチッとした印象を出したいならスラックス。
ややカジュアルにまとめるならチノパンなど、シーンに合わせて選びましょう。
襟なしシャツの色は、白やブルー、グレーがおすすめ。
柄はストライプ、もしくは細かなチェック柄のギンガムチェックがシーンを選びません。
ポロシャツ

ポロシャツは夏のオフィスカジュアル・ビジネスカジュアルに欠かせないアイテム。
スポーツシーンで着用されていたウェアなので、カジュアルな印象がありますが、ビジネス仕様に仕立てられたデザインも多くあります。
ビジネス仕様に仕立てられたポロシャツは、大まかにプルオーバータイプと前開きタイプの2種類に分類できます。
ポロシャツは長袖のタイプもありますが、クールビズでは半袖タイプが主流と言えます。
プルオーバーは一般的にイメージされるポロシャツで、頭からかぶって着用するタイプ。
フロントにはボタンがあり、襟をボタンで留めるボタンダウンタイプのデザインもあります。
前開きのタイプのポロシャツは、ビジネスシャツのように、フロントが上から下までボタンがあります。
前開きのタイプはプルオーバータイプより、ビジネスライクな印象を与えることができます。
ポロシャツは風通し良い素材なので、夏でも涼しげに着用できるのがポイント。
半袖シャツ

半袖シャツはクールビズの影響もあり、ビジネスシーンにおいても着用が一般的になりました。
しかし、半袖シャツに抵抗がある方は、長袖シャツを袖まくりするのがおすすめです。
半袖シャツを選ぶ際は、襟の形やサイズ感を意識して選ぶことがポイント。
サイズは体にジャストフィットするものを選ぶことが大切で、袖口は幅が広過ぎず、スマートに見える一着を選びましょう。
しかし、ジャストフィットだと肌と半袖シャツが接する面が多くなり、汗などのベタつきや生地がまとわりつく感覚が気になるという人もいます。
吸汗性や速乾性に優れた肌触りの良いインナーで対処することで、快適さをキープしましょう。
パンツ・ズボンの丈は?スラックス・チノパンが人気!

オフィスカジュアルに最適なメンズパンツは、スラックスやチノパン。
スラックスよりチノパンの方が、カジュアルです。
カジュアル寄りの職場なら、ダメージ加工のない明るめネイビーのデニムパンツもおすすめ。
オフィスカジュアルメンズ向けのパンツの色は、ネイビーや黒、ブラウン、カーキがスタンダード。
オフィスカジュアルのパンツ丈は、ノークッションかハーフクッションが良いでしょう。
ノークッションは立った時に靴にパンツの裾が触れない丈で、ハーフクッションは少しだけ靴に裾が被る丈です。
足首やくるぶしが見える丈のアンクルパンツも、オフィスカジュアルに最適。
細身でスッキリとしたシルエットで、きれいめで清潔感のある印象になり、職場での好感度高めのパンツです。
パンツ丈の短い、短パンやハーフパンツはカジュアルすぎるため、企業によってNGなので、やめておいた方が無難。
パンツ丈が長すぎると、だらしなく見えてしまうので、裾を引きずるような長すぎる丈は避けましょう。
ジョガーパンツは、ダボダボ感がカジュアルすぎるという意見もあり、NGかどうかは職場の雰囲気で検討した方が良さそうです。
スラックス

スラックスを選ぶ際に気をつけたいのがシルエット、デザイン、素材、色と柄の4点です。
オフィスカジュアル向けのスラックスは、以下がおすすめです。
- シルエット
⇒基本のストレート - デザイン
⇒ワンタック・ノータックで腰周りすっきり - 素材
⇒基本のウール - 色
⇒ネイビー・ブラック・グレー
スラックスのシルエットは、大まかにスリム、ストレート、ワイドの3種に分類されます。
基本となるのは程よいゆとりのあるストレート。
スリムは脚のラインにフィットするような細身のシルエットが特徴で、スマートなスタイリングを目指す人におすすめです。
ワイドはゆったりとしたシルエットが特徴で、腰回りや太ももにゆとりがあり、リラックス感のある見た目が最近のトレンドにもマッチします。

スラックスのデザインは、腰回りのプリーツに注目をしてください。
プリーツをタックと呼び、タックの有無で大きく印象が異なります。
タックのないノータックは、すっきりとした印象があるため、カジュアルな印象。
左右それぞれに1本ずつプリーツの入るワンタックは、腰回りにゆとりがあり、クラシカルな雰囲気を楽しめます。
さらに2本ずつのプリーツが入るツータックなら、よりクラシカルさが助長されて、品ある着こなしを演出してくれます。
スラックスの素材の基本はウール、最近ではポリエステルやナイロン、ポリウレタンなどを合わせた素材を使用しているものも増えています。
ウール素材の1本は、手触りが柔らかく艶のある上品な印象。
ポリエステルはシワになりにくく、自宅で洗えるものも多いので、ケアが簡単です。
ウールにポリエステルやナイロンを混紡したものも多く展開されていますが、上品さとケアのしやすさを兼ね備えています。
混紡された素材のスラックスは、忙しい現代社会のライフスタイルにもハマる素材と言えます。
スラックスのカラーはネイビーやブラック、グレーなどが展開されており、ジャケットを着用するときは同色を合わせるのが基本です。

柄についても豊富に展開がありますが、無地を基本にグレンチェックや千鳥格子といった柄で遊び心を取り入れるのも面白いです。
チノパン

ビジネスシーンでチノパンを取り入れるなら、シルエットや素材、裾丈の長さに注意して選びましょう。
オフィスカジュアル向けのチノパンは、以下がおすすめです。
- シルエット
⇒やや細身のタイプ - 素材
⇒コットン・ウール素材混紡 - パンツ丈
⇒ノークッション・ハーフクッション - 色
⇒ベージュ・ネイビー・ブラウン
ノークッションは立った時に靴にパンツの裾が触れない丈で、ハーフクッションは少しだけ靴に裾が被る丈です。
チノパンのシルエットは、すっきりとした印象を与えるやや細身のタイプがおすすめ。
ゆったりとしたシルエットではカジュアルな印象が強くなってしまいます。
細身のシルエットは締め付け感が苦手という方は、ポリウレタンをはじめとするストレッチ素材を選ぶことで、ストレスフリーな穿き心地を楽しめます。
チノパンの素材はコットン素材が定番ですが、ウール素材を混紡された1本を選ぶとビジネスシーンにもマッチしやすいのでおすすめ。
基本的には裾先にたるみのないノークッション、もしくはハーフクッション程度が良いでしょう。
チノパンの裾丈の長さは、パンツ全体に言えることですが、長すぎて裾が溜まるのはだらしなく映るのでNGです。
デニムパンツ・ジーンズ

オフィスカジュアルでデニムをとりいれるなら、色落ちの激しくないインディゴブルーやブラック、ホワイトといったデニムを選ぶのがおすすめです。
シルエットはベーシックなストレートや、裾に向かって細くなるテーパードパンツが良いでしょう。
カジュアルな印象の高いデニムパンツは、肌が露出されるダメージデニムやスタッズなどがあしらわれた装飾のあるデザインはNG。
ケミカルウォッシュなど色味が派手なカラーの1本は避けた方が良いでしょう。
カーゴパンツ
カーゴパンツはゆったりとしたシルエットが定番ですが、オフィスカジュアルにスリムなカーゴスラックスがおすすめ。
スリムなら野暮ったく見えることがなく、スマートな大人のキレイめな印象になります。
スキニー
スッキリとしたシルエットのスキニーは、スマートなオフィスカジュアルコーデに。
ストレッチ性のある生地で作られたスキニーは、細身のパンツの穿きづらさがなく、着心地も良いのでおすすめです。
色は黒スキニーが着回し力抜群で、どんなトップスも受け止めてくれます。
バッグ・カバン
オフィスカジュアル、ビジネスカジュアルにおいて、通勤バッグもファッションアイテムとして見落とせない大切なアイテム。
見た目のデザインはもちろん、資料やパソコンなどを持ち歩ける容量を備えているか、軽量さといったポイントを押さえて選ぶのがポイントです。
リュック
オフィスカジュアル、ビジネスカジュアルにセレクトしたいリュックの条件は、2つのポイントを抑えることが大切。
オフィスカジュアル向けのリュックは、以下がおすすめです。
- 収納力
⇒A4とパソコン、ポケット多め - 重さ
⇒軽いもの
リュックは仕事で持ち運ぶA4サイズの本や書類、ノートパソコンが入る収納力を備えているかをチェックしてください。
荷物を小分けできる内ポケットや、何かと便利な外ポケットが充実しているかも見逃せないポイント。
リュックはできるだけ軽量なものがおすすめ。
パソコンや書類などを持ち運ぶとそれなりの重さになるため、毎日の行き帰りに使用するものだからこそ、身体への負担を極力減らすものを選びましょう。
トート
ビジネスカジュアルで定番のトートバッグは、ベーシックな黒がおすすめで、カチッとしたスーツにも良く合います。
トートバッグの素材は、本革は高級感があり、コーデを格上げしてくれます。
ナイロンやポリエステルで撥水加工されているトートバッグは、本革より扱いやすくおすすめです。
ベルト

ベルトはきちんと感を演出するのであれば、シンプルなデザインを選ぶことがポイント。
バックルは装飾の激しくない角フレーム、尾錠留めといったシンプルなタイプで、ベルト幅は3~3.5cmをベースに選びましょう。
色はブラックもしくはブラウンで、レザー素材がベスト。

ベルトを留める穴は、5個設けられたうちの真ん中に、ウエストがフィットするのが好ましいです。
ベルトの色はシューズやバッグと合わせることで統一感を出すと、ワンランク上の着こなしを楽しめます。
靴下・ソックス

オフィスカジュアル、ビジネスカジュアルにおける靴下は、ファッションセンスをアピールできるアイテムといえます。
全体のコーデの配色に気を付けながら、挿し色として使うことによって、全体の印象をグッと格上げしてくれます。
春夏は涼しげなくるぶし魅せのパンツスタイルに合わせて、インビジブルソックスにするなど、着こなしによって靴下を換えていくとおしゃれです。
インビジブルソックスは、オフィスカジュアルでローファーを履くときの靴下におすすめ。
ソックス選びは職場を選ぶため、さりげないおしゃれを楽しみたい方は、スーツの色味と近いカラーを選ぶと良いでしょう。
ビジネスシーンでの靴下の色は黒が基本で、白のカジュアルなソックスはマナーとしてNGなので避けてください。
靴・シューズ|定番のローファー革靴、スニーカーもあり!?
オフィスカジュアル、ビジネスカジュアルおすすめのメンズ向けの靴・シューズの選び方をご紹介します。
ビジネスの基本となる革靴を中心に、脱ぎ履きしやすさが魅力のローファー、スニーカーも選択肢に入れても良いでしょう。
オフィスカジュアル、ビジネスカジュアルにおすすめの1足の選び方をご紹介します。
革靴
革靴は靴の中で、もっともフォーマルな印象であり、基本と言えます。
一見すると全て同じに見えがちな革靴ですが、細かなディテールを含めると非常に多くの選択肢が発生するため、基本的な選び方とおすすめする3つのデザインをご紹介します。
オフィスカジュアル向けの革靴は、以下がおすすめです。
- 色
⇒ブラック・ブラウン - 素材
⇒本革 - デザイン
⇒ストレートチップ
⇒セミブローグ
⇒プレーントゥ
革靴の選び方の基本として抑えるのは色。
オフィスカジュアル、ビジネスカジュアルといったスタイルにハマる、ブラックやブラウンを選ぶのがセオリーです。
ブラウンを選ぶ際は、あまり明るいトーンを選ぶと、カジュアル度が増すので注意してください。
革靴の素材はリアルレザーとフェイクレザーの2種類があります。
フェイクレザーは安価で水に強く、手入れがあまり必要ないと言うメリットがあります。
見た目のエレガントさや耐久性を考えると、リアルレザーに軍配が上がります。
革靴の具体的なデザインを挙げると、ストレートチップは冠婚葬祭にも対応可能なので、持っておいて損はありません。
ストレートチップとは、つま先(トゥ)に真一文字の切り替えが付いたベーシックな靴です。
セミブローグもおすすめで、トゥにメダリオン、切り替えにパーフォレーションが施されており、華やかな印象を与えます。
セミブローグとは、つま先のブローギング(穴飾り)が一文字状で、他にも同じ穴飾りの装飾がされたデザインの靴です。
メダリオンとは、つま先の穴飾りの装飾のこと。
パーフォレーションとは、靴の縫い目に沿った側面などの穴飾りの装飾。
冠婚葬祭には不向きですが、ビジネスシーンではスーツからオフィスカジュアル、ビジネスカジュアルまで活躍します。
プレーントゥは、つま先に装飾のないデザインが特徴のシンプルな見た目なので、さまざまな着こなしにマッチしてくれます。
ローファー
ローファーは革靴よりもカジュアルさを打ち出せつつ、レザー素材であればオフィスカジュアル、ビジネスカジュアルでも十分に対応できます。
もともとは紐を使わず脱ぎ履きできることから、デザインや素材を選ぶことでしっくりとハマります。
オフィスカジュアル向けのローファーは、以下がおすすめです。
- デザイン
⇒コインローファー
⇒ビットローファー
⇒タッセルローファー - 素材
⇒リアルレザー

ローファーのデザインは、もっともスタンダードな形のコインローファーがおすすめ。
サドル部分位切り込みが入ったデザインが特徴的です。
ビットローファーは、甲部分に馬具を模した金具が付いていて、もう少し装飾のあるデザインを選ぶならおすすめ。
房飾りのあるタッセルローファーを選択すると、足元を華やかに演出してくれます。
ローファーの素材は、レザーもしくはフェイクレザーの2択。
フェイクレザーは安価で水に強く、手入れがあまり必要ないと言うメリットがあります。
見た目のエレガントさや耐久性を考えると、リアルレザーがおすすめです。
スニーカー

ビジネススタイルのカジュアル化が進み、特にオフィスカジュアル・ビジネスカジュアルといったスタイルには、スニーカーを合わせるスタイルも市民権を得てきました。
しかし、スニーカーは何でも良いかというと答えはNO。
選ぶ際は色やシルエット、素材といった点を抑えるのがポイントとなります。
オフィスカジュアル向けのスニーカーは、以下がおすすめです。
- 色(2色程度の配色)
⇒黒・ネイビー・グレー・白 - 形
⇒ローテクスニーカー - 素材
⇒スムースレザー・スエード
スニーカーの色は、ブラックやネイビー、グレー、ホワイトがおすすめです。
スニーカー全体の配色も、2色程度のシンプルなスニーカーを選んでください。
ビジネスシーンでの着用となるので、カラフルなスニーカーはNG。
スニーカーのシルエットは、ボリューム感の少ない、スリムなスニーカーがおすすめ。
履き口はローカットを選ぶのもポイント。
シルエットをまとめると、ローカットのローテクスニーカーをはじめとする、スリムシルエットを選ぶようにしましょう。
スニーカーの素材は、スムースレザーやスエードといったレザー素材がおすすめ。
メッシュやキャンバスといった素材よりもドレス感が高いため、大人顔な印象を与えてくれます。
予算によってはフェイクレザー(合皮)を選ぶのもありです。
いわゆるバッシュやダッドスニーカーと、ハイテクスニーカーといったジャンルは、カジュアル色が強いためビジネスシーンではNG。
ボリューム感を抑える意味でも履き口の高いハイカット、ミドルカット(ミッドカット)は避けましょう。
ブーツ
ビジネスシーンにブーツを取り入れる際は、カジュアル度が低く、極力シンプルなデザインを選ぶことがポイント。
ゴツゴツとしたワークブーツや、装飾の激しいデザインは避けましょう。
オフィスカジュアル向けのブーツは、以下がおすすめです。
- チャッカブーツ
- サイドゴアブーツ
チャッカブーツは、くるぶしほどの丈で2つ~3つの紐穴(アイレット)が空いているのが特徴。
つま先は装飾のないプレーントゥのデザインが多く、つま先革と腰革の2パーツで構成されたくるぶし丈のブーツです。
スラックスの裾でくるぶしが隠れれば、革靴と見た目に変わりはありません。
ビジネス用スーツにも、カジュアルコーデにも馴染むので、日を選ばずに使用できます。
サイドゴアブーツとは、足の両脇に伸縮するマチ(ゴア)が付けられた丈の短いブーツです。
つま先に装飾のないプレーントゥを選ぶことで、オンオフ問わず愛用することが可能です。
ネクタイ
最近はノーネクタイでも問題ないことが増えましたが、首元が少し寂しかったり、職場の雰囲気やシーンに合わせて取り入れたいネクタイ。
オフィスカジュアル、ビジネスカジュアルでのネクタイ選びもスーツ時と変わらず、あまり華美すぎないデザインやカラーを選んでください。
無地のニットタイは、カジュアルな雰囲気を出したいときにぴったりです。
コート
コート選びは、カジュアルになりすぎないデザインを選ぶのがポイント。
冬の通勤スタイルに欠かせないコートは、私服通勤だからこそ、コーデの幅が広がります。
おすすめしたいデザインは、ステンカラーコート(バルカラーコート)、チェスターコート、ピーコートの3種類で選ぶ際のポイントをご紹介します。
ステンカラーコート
ステンカラーコート(バルカラーコート)は、本格的なコートの代表格として世代を問わず愛される1着。
色はネイビーやベージュ、グレーが人気。
素材はウールをメインとした上質な1着を選びましょう。
チェスターコート
チェスターコートは、ドレッシーな見た目の通り格式が高く、ビジネス時のコートとしても人気の高いデザインと言えます。
色はネイビーやベージュ、グレーが人気で、合わせるジャケットの色味によってセレクトしても◎。
素材はウールをメインとした上質な1着がおすすめ。
ピーコート(Pコート)
ピーコートは細身のシルエットで、セミロング丈からロング丈がおすすめ。
防寒性を重視した厚手のウール生地で、色はネイビーやベージュ、グレーが人気。
オーバーサイズや着丈が短すぎるものを選ぶと、カジュアルに映りやすいので注意が必要です。
ダウンジャケット
ダウンジャケットは、カジュアルな印象が強いですが、意外とスーツにあいます。
色はベーシックな黒が、スタイリッシュでキマります。
モコモコとした厚みがあるため、野暮ったくなりがちなので、細身のジャストフィットのものを選ぶとスマート。
素材はウールで光沢感があるもの、デザインは控えめなものが、ビジネススタイルにマッチしやすいです。
カーディガン
カーディガンはジャケットのインナーとして取り入れても良し、シャツの上から上着として羽織っても良しの使い勝手の良いアイテム。
室内外の温度調整役としても便利。
カーディガンを選ぶ際はデザイン、色・柄に注意が必要です。
カーディガンのデザインは、もっともオーソドックスなVネックタイプが便利。
ジャケット着用時も、Vゾーンを邪魔することなくすんなりハマります。
カーディガンは、編み目が細かいハイゲージがおすすめ。
色・柄はネイビーやグレー、ブラックを基調としたシンプルなものを選ぶようにしましょう。
ニット・セーター
ニット・セーターの選び方は、デザイン、色・柄に注意が必要です。
デザインはベーシックなクルーネックかVネック。
シャツを着用しないのであれば、タートルネックやハイネックも、選択肢に加えて良いでしょう。
ニットは編み目が細かいハイゲージ。
色・柄はネイビーやグレー、ブラック、ホワイトを基調としたシンプルなデザイン。
スーツやジャケパンのインナーに、肩回りがすっきりしたニットベストもおすすめです。
夏のオフィスカジュアルとして、爽やかな白のサマーニットに、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
セットアップ・上下一式
テーラードジャケットに、同素材・同色&柄のパンツを、セットで着用できるセットアップ。
スーツと異なりバラバラで販売されていることが多く、それぞれ着用してもサマになることが特徴です。
ジャケットは、基本的にシングルのジャケットで、ボタンは縦に2つか3つのもの。
スラックスは、ストレートのシルエットで、ワンタックかノータック。
素材は基本のウールで、色はネイビー、ブラック、グレーがおすすめ。
派手な色を避けて全身黒にすると、今っぽいオシャレな雰囲気になりますが、暗くて威厳があって近寄りがたい印象になってしまいます。
全身黒をオシャレに見えるようにするためには、手首や足首などをスッキリ見せて抜け感を。
小物で黒以外の明るい色をとりいれて、全身黒のコーデのポイントにすると良いでしょう。
カットソー・Tシャツ
カットソー(Tシャツ)を選ぶ際は、無地のシンプルなデザインがおすすめ。
デザインはベーシックなクルーネックかVネック。
タートルネックやハイネックも、選択肢に加えて良いでしょう。
夏のTシャツはシワが付きにくく、透けない程度に生地の厚いもの。
グラフィックやフォトなどのデザインがないものが良く、清潔感のある白無地もおすすめです。
できるだけシンプルな色・柄のアイテムを選ぶと失敗しません。
インナー

ジャケットにあうインナーは、シャツ、ポロシャツ、ニット、カットソー(Tシャツ)。
シャツがもっともフォーマル度が高く、ポロシャツ、ニット、カットソーの順にカジュアルな印象へと変化します。
シンプルなシャツは、コーデがキマる王道スタイル。
小物・アクセサリー
オフィスカジュアルで、アクセサリーはどこまで大丈夫か悩みますよね。
男性のネックレスやピアスは、良い印象を持たない方もいるため、しない方が無難です。
腕時計は38~42mm程度の派手すぎないカラーの文字盤で、ベルトはメタルかレザーがおすすめ。
メガネは上半分だけに縁があるハーフリムや、黒のスクエアタイプは、ビジネスにふさわしいカチッとした印象になります。
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルメンズ|ぽっちゃり大きいサイズ・低身長・痩せ型
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルに、最適な体型別に参考になるスタイルを厳選してご紹介。
ぽっちゃり・低身長・痩せ型の3体型をカバーする、スタイリングサンプルをお届けします。
オフィスカジュアルメンズ|大きいサイズ・ぽっちゃり
ぽっちゃりお腹周りが気になる方のオフィスカジュアルコーデは、縦のストライプ柄がおすすめです。
縦のラインが強調されるため、視覚的に細く見せることが期待できます。
ボーダーは横のラインが強調されて、太めの体型に見えてしまい、縦に短く見せる効果もあるため避けた方がベター。
オフィスカジュアルメンズ|低身長
背の低さをカバーするスタイリングでおすすめなのが、配色で大きく見せるテクニック。
明るい色に目が行く人の習性を活かしたコーデがおすすめ。
ジャケットやシャツといった上半身に明るめのカラーアイテム。
パンツや靴などの下半身に暗色を合わせることで、自然と背を高く見せることが可能です。
パンツはセンタープレスのあるものを選びましょう。
シャツやジャケットはストライプ柄を選べば、縦のラインが強調されるため、身長を高く見せることが期待できます。
ビジネスカジュアルメンズ|瘦せ型
スリムな体型が気になる方のオフィスカジュアル向けアイテムは、ジャストサイズがおすすめです。
アイテムの素材は、厚手やハリ感のある硬め生地のものを選びましょう。
オーバーサイズを選ぶことはNGで、大きく見せようと大きめのサイズを選ぶと、より体型を細く見せてしまうため逆効果と言えます。
オフィスカジュアルメンズ|就活・インターン・面接コーデ
普段のカジュアルなスタイリングとは、一線を画す就活・インターン・面接といったシーン。
「服装自由」といわれても、フォーマルで相手に不快感を与えない服装をすることがマナーです。
スーツほどかしこまらなくても、モノトーンのジャケパンスタイルや、カジュアルスーツなど清潔感のある服装がおすすめです。
許される反息を見極めて、社会人としておかしくない清潔感のある服装を意識しましょう。
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアル(メンズ向け)おすすめまとめ
以上、メンズ向けのオフィスカジュアル・ビジネスカジュアルのおすすめについてご紹介しました。
毎日の洋服を選ぶ時間やコーデを考える時間は1日5分だとしても、1年なら1,825分なのでばかにならないですよね。
オフィスカジュアル・ビジネスカジュアルの定義は難しく、どこまでカジュアルでいいのかアイテム選びで悩んだ時の参考になれば幸いです。
職場で「おしゃれだね」と褒められるような素敵なアイテムが見つかりますように。